
職を変えるということ。
大きな決断のタイミングです。
私は26歳くらいの時に、勤めていた会社から転職しました。
今まで一緒に仕事をしていた人たちから離れ、新しい場所へ移ると、そこは別世界でした。
私は新しい場所でも、デザイナーとして働きました。
新たなものを創造するという楽しいはずの仕事も、私にとっては苦行に耐える様なものでした。
ずっと、自分を隠してきました。
デザイナーという華々しい響きを自分がまとえば、もう誰からも蔑まれることなく生きていける様な気がして、選んだ道でもありました。
でもやがて、歪みはどんどん大きくなり、本来の自分との乖離が大きくなればなるほど、トラブルや葛藤を生む事象が多くなってきました。
「もうだめだ」と思った時、私はデザイナーを辞め、副業としていたアパレルの輸入販売を本業にしました。最初はとても楽しくて仕方なかったです。なぜなら、もう「創造」しなくてよくなったから。
しかしまた、波はやってきました。
デザイナーの頃と同じ様にトラブルが出始め、辛い時期もありました。
それでも私はその職を続け、その拡大する歪みは行き場を失い、とうとう足にひびが入る怪我をしてギプス生活になりました。その後も左腕が上がらなくなるなど、体が壊れていきました。
怪我や病気は、魂と思考の乖離や、ずっと自分の中に蓄積させてきた感情やエネルギーの歪みが表面化したものです。この状態になったときは、その怪我や病気を治すと共に、その原因を解決する必要があります。
とはいえ、その時はまだそんな事は知らず、手探りで色々と検索し、鍼治療や運動療法を受けたり、運動療法のことを学んだりしていきました。
その後、運動療法に瞑想を取り入れたメソッドのセミナーを受けた際、その講師から聞いて”エネルギー療法”の存在を知り「やっと見つけた」様な感覚がありました。
それからというもの、そのメソッドだけでなく、他のエネルギー的な療法を学び続けました。
そしてその中で、今まで蓄積させてきた様々なものを解放させていきました。
私が信頼するセラピストは、こう仰っていました。
「学びは、元々持っている宇宙の叡智に気付くため」
もう知っている事を、学んでいるに過ぎないということです。
数学の学びも、デザインの学びも、エネルギーの学びも、全ては今のためにあると思えます。
自分が経験してきた事、全てに意味があるという事を実感すると、その時代に取り残された感情も解放されていきます。
もしあなたが、過去に起きた出来事での感情に苦しんでいるなら、その出来事が、自分にどんな良い事をもたらしたかを探してみてください。
今日のひとこと
『人生は、自動的に魂の望む方へ軌道修正される』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
光田恵美
ラトレアオーガニクス
https://www.latlea-organics.com