
以前にも幼いころの趣味を書きましたが、他のものも思い出したので書くことにしました。
それは、ベッドに入って目を閉じ、まぶたの裏に浮かぶ映像を眺めることでした。
その映像はいつも決まっていて、両脇にお店が並ぶ商店街をただひたすら進んでいくというものです。
街は活気があり、店頭で呼び込みをしているコック帽をかぶったパン屋のおじさん、花屋やレストラン、笑顔で通り過ぎる人たち。どこにも、一人も、寂しそうな人はいない世界でした。
いつから始めたのかは分かりませんが、小学校に入る頃には既にしていました。
毎日の楽しみはその瞬間でした。ワクワクしていました。
寂しさや悲しみに満ちている(と思っていた)現実を見ることを避けるための逃避行動かもしれません。
でも、それで得たのはイメージ力、発想力などです。
これはデザインの仕事をしていた時も活きていました。バッグのデザインを主にしていたのですが、想像したものが既に目の前にある様に”観る”ことを当たり前に行っていました。
何かのテストで、空間認識力が高いというのがありましたが、それも恩恵のひとつだと思います。
他の〇〇力は、よく憶えていませんが普通かそれ以下だったと思います。
子供が世界を遮断している様に見えても、生き辛そうにしている様に見えても、それは親や周りの見方で判断しているだけです。子供は何かの目的があって、魂と共にそれを行なっているのかもしれないということは頭の片隅に置いておいてほしい事です。
どちらにせよ、お互いの学びのための事象なので、全ては肯定的に捉えられるものではあります。
でも、その選択肢を選ばなくても学べるとしたら?
いくつかの選択肢が、目の前に”置いて”あったとしたら?
きっと、多くの方は大変なやり方よりも、楽しそうな方を選ぶのではないでしょうか。
選択はいつでも変えることが可能です。
そして、子供も大人も、犬も猫も、蟻もたんぽぽも、みんな同じ様に魂を持っています。
これは私に見える世界ですので、別の世界が見える人は、もちろんたくさんいらっしゃると思います。
それぞれの役割や個性が、それぞれの見方を選択をしているだけで、それぞれに必要とされる場所が必ず存在します。
無条件に自分を信じて、自分が一番幸せな方法で、前へ進もう!
今日のひとこと
『陰陽は、どちらが欠けても存在する事は出来ない』
今日も素晴らしい日をありがとうございます。
光田恵美
ラトレアオーガニクス
https://www.latlea-organics.com