
今日は猫の日。2022.2.22です。
猫はよく、気まぐれとか、自分勝手とか言われますよね。
人間がそう思うのは、なぜでしょう?
それは、人間がそこに焦点を当てて生きている場合が多いということ。
つまり、「周りに合わせなくちゃいけない」「空気を読めるのが出来た人間だ」「勝手なことをしちゃいけない」などの集合意識が関わっています。(遺伝や過去世などの他の要素もあります)
外にみえるものは、内にあるものです。
気まぐれで自分勝手だと言われる猫も、その反対側には「自尊心が高く自分の喜びを大切にしている」というものがあります。この3次元の世界はふたつの極性で物事を捉えようとします(良し悪しなど)。真理はここでは捉えるのが難しいからです。しかし全ては表裏一体ですから、その間が真理となります。何もないとも言えるし、全て有るとも言える。ものごとの全ての感覚は、脳を通るときに、どこの感覚でその情報を処理するかが瞬時に決定されます。聞こえてきたものも、味わったものも、別の処理先へいく可能性だってあるんですよ。
外にみえるものは、内にあるものです。
ですから、真理はいつでも、自分の内側にちゃんとあります。
猫の腎臓病について。
IgM抗体に結合しているAIMというタンパク質の結合強度が猫は強力なため、不活性なままの状態である事が多く、腎臓病を引き起こす様々な不具合に対処出来ないのが大きな原因のひとつであるとのことで研究が進められていましたが、IgMとAIMが解離しやすくなる様促す薬の開発が進み、早ければ来年、実用開始になる様です。
物理的にアプローチできる素晴らしい発見ですね。私はそういった側面での治療と並行して、形而上的な療法も行っていただきたいと切に願っています。
猫の腎臓病を形而上的(スピリチュアル的)に観ると、例えばこういうものがあります。
まず腎臓は、五行では『水』に属します。
『水』は、恐れの感情や性的なものに対する考え、喜びを人生に見出すことなどが関わります。
また、腎臓という臓器は恐れや意思力、被害者意識などに関わります。
そして腎臓は『金星』の支配を受ける臓器とも言われているので、女性的なエネルギーも関わります。
育むことや協力すること、愛情を与え受け取ること、受容することなど。
さきほど書きました様に、相反する側面を同時に持っています。
そして、家で飼われているペットとしての動物は、飼い主や一緒に暮らす全ての生き物と深い繋がりがあります。大抵は、人の感情や不要なものをいち早く見つけてそれを取り除くべく、自分の中へと引き込みます。飼い主や家族への愛そのものであり、それをすることを喜びであり誇りともしています。
つまり、飼い主が持っている「不要な何かのエネルギー」が、動物たちの健康に影響していることも多いということです。
もしかしたら、飼い主さんが持つ何らかの恐れが、それに影響しているかもしれません。
人生に喜びを見出せないか、抑制していることかもしれません。
女性としての自分を認めていないのかもしれません。
そしてそれらは、今世にとどまらず、遺伝や過去世、来世の影響も関わってくることもあります。
ペットとして飼う動物は、前の人生でも同じ魂が出会っていることも多く
そこからの引き継ぎのこともあります。
ふたりで何か経験し協力し、学ぼうとしているのはよくあることです。
奥深くにあるものを解決して行くことで、その病を引き起こす必要がなくなることもあります。
怒っている人の近くにいると、イライラしてきませんか?
悲しんでいる人の傍にいると、もらい泣きしてきませんか?
エネルギーは、通常は目では見えないけれど
必ず存在しています。
猫の腎臓病に限らず、なにか気になる症状があれば
ぜひ、エネルギー的な療法をおこなってみて下さい。
外にみえるものは、内にあるもの。
気付かなかった自分を発見できる、きっかけにもなると思います。
光田恵美
ラトレアオーガニクス
https://www.latlea-organics.com